【2017年1Q】キャセイパシフィック航空 A350-900が香港〜関空線に就航へ

cx-a350-1(画像出典 Airliners.net

来る10/1に迫るB747-400の引退で、リージョナル仕様機による運航比率が一層高まってしまうキャセイパシフィック航空の日本路線。しょぼい機材ばっかりだーと落胆されている方も少なくないかと思います。

しかし、去る者あれば来たるものあり。来年度には日本路線へも「期待の新人」エアバスA350-900の投入が開始されるようです。その皮切りは関空線。機材運用の都合か、台北経由便メインでの投入になっているのが興味深い所!

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キャセイパシフィック航空 A350 2017年1Qの香港〜関空線投入予定

Routesonline.comによると、2017年第1四半期の香港〜関空線の運用スケジュールは下記のようになる模様です。

★CX565/564(台北桃園経由便)
CX565 KIXHKG 1045-1620
CX564 HKGKIX 1305-1935

02JAN17 – 08JAN17 Day 16 (KIX dep on Day 27)
15JAN17 – 16JAN17 Day 7 (KIX on Day 1)
31JAN17 – 08FEB17 Day 23 (KIX on Day 34)
12FEB17 – 19FEB17 Day x124 (KIX Day x235)
21FEB17 – 01MAR17 Day 236 (KIX Day 347)
05MAR17 – 13MAR17 Day x125 (KIX Day x236)
14MAR17 – 20MAR17 Day x145 (KIX Day x256)
22MAR17 – 23MAR17 Day 3 (KIX Day 4)

(※Day1:日曜日、Day2:月曜日、…Day7:土曜日)

★CX567/566(香港直行便)
2017/2/6-2017/3/5までの毎日
CX567 KIXHKG 0930-1255
CX566 HKGKIX 0150-0615

台北経由便は夜19時過ぎに関空に到着した後、ナイトステイ。翌日の朝再び台北経由で香港に戻る運用です。一方、香港直行便は香港発夜行便で早朝に関空に到着した後、関空午前発の始発便で香港に折り返す運用。

従って、2/6-3/5にかけては、曜日によっては午前中の関空に2機のキャセイパシフィック航空A350が並ぶことになります。本拠地以外でこのような光景が見られるのは、現時点でスケジュールされている限りでは関空のみではないでしょうか。

なお、上記のスケジュールは本日時点でのもので、予告なく変更になる可能性も多いにありますので、ご注意下さいね。

 

 

Aviosを使えば片道15,000マイルでA350-900のビジネスクラスに搭乗可能

関空台北間は片道1,500マイル以内の区間となるので、少ないマイル数でBritish Airways Executive Clubの特典航空券が発券可能。上記のA350-900運航便に関しても、他の便と特に区別なく、通常通り特典枠が設定されているようです。
ビジネスクラス片道特典(15,000Avios+税)

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プレミアムエコノミークラス片道特典(11,250Avios+税)

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British Airways Executive Clubのキャセイパシフィック航空特典は、使い勝手良好です。

マイルが若干足らなくとも、非常に良心的なプライスで追加購入可能(¥2/1Aviosを切ります)ですので、ちょこちょこっと保有しているAviosを放出するにはよい選択肢だと思われます。

キャセイパシフィック航空の日本線上級クラスはどう考えてもOverpricedに思えます。日本から香港や台北単純往復の旅程を組む場合は、こうやって乗るのが一番でしょう。

片道ずつの発券になるため、往路プレミアムエコノミー/復路ビジネスクラスと、ミックスクラスにする事も可能。週末+αの旅行で、最新機材の乗り心地を確かめてくる!という旅行も楽しそうです。

なお、9月15日発券分から少額ですが燃油サーチャージ(YQ)が復活します。国泰城のチョンボ—燃油調達時のヘッジ取引ミス—の尻ぬぐいをさせられるのはゴメンだ!という方は、来週までに発券を完了させましょう(笑)

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まとめ

cx-a350-2(画像出典 Airliners.net

現実的に考えると、まぁ日本線くらいの距離ならばリージョナル仕様機でも仕方ないのかなと思う所もありますが、ナイスな機材が投入されるというのは単純にファン的に嬉しいものです。

今後運用数が増えるに従って、成田線のCX521/520や名古屋線のCX539/536あたりにも入る機会が出てくるのではないかと推測しています。日本在住の方にとっても、ボチボチ搭乗するチャンスが増えてきますね!

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