クアラルンプール美味い店 KLセントラル駅裏のビリヤニ屋

Le Meridien Kuala Lumpur 宿泊中、無性にインド料理が食べたくなったので、駅の裏手にあるビリヤニ屋さん(The Legend’s Claypot Briyani)に行ってみました。これがなかなかの当たりクジ。

この店に限らず、KLのインド料理は総じて安くて美味しい!マレーシアの人口のうち10%弱がインド系住民で占められているため、ローカル向けの需要が大きいことがその理由でしょう。

ジャカルタで食べるより遙かに美味しく、値段も1/3くらいなのです。ジャカルタベース時代は、クアラルンプールに来ると、必ずインド料理を貪り食っていました笑




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The Legend’s Claypot Briyani への道筋

再開発の結果、未来的なビルディングが立ち並ぶKLセントラル地区。今回ご紹介するThe Legend’s Claypot Briyaniはその裏手のリトルインディアに位置しています。

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KLセントラル駅から、まずはAscottやAloftの有る側(南口…でいいのかな?)に進みます。最近開業した高級ショッピングモール nu sentral の中を通って、モノレールの駅の方向に進み、改札手前の階段を右手に降ります

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この階段を降りきると、先ほどまでの近未来的な雰囲気はどこへやら。インド人街に、突如ウォークインすることになります笑

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セブンイレブンに真っ向から喧嘩を売っている、ローカル系のミニマートや、あやしいメガネ店などを眺めながらトコトコ歩くこと約3分。表通りから一歩内側に入ると、一層カオス…というか治安の悪そうな雰囲気になってきます。

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とはいいつつも、ジャカルタの一般的な裏道よりはよっぽど綺麗ですし、人通りも多いので問題ない感じです。そこからさらに2-3分で、今回の目的地であるThe Legend’s Claypot Briyaniに到着します。

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いやー、裏手の近代的なビルディングと、うらぶれた外観&店の前でサボっているどこかのユルい警備員との対比が素晴らしいですね。何の根拠もありませんが、この店は美味いんじゃないかという予感がしてきました。

 

The Legend’s Claypot Briyani グランドメニュー

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この店のシグネチャーメニューは、やはりビリヤニ。
チキン、マトン、魚、海老、烏賊等々、具の種類も選べるのが嬉しいですね。最も高いマトンでも、通常サイズがRM17.00ですから、500円以内。うーん安い!

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ビリヤニだけでなく、通常のインド料理もあり。Signatureが全品NOT AVAILABLEなのには「なんでやねん!」となりますが、あまり高価な料理は出ない店なのでしょう。見渡す限り観光客ゼロですので、致し方ないところです。

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ドリンクはこんな感じ。プレーンのラッシーRM5.00というのも良心プライスですね〜。

バンコクやジャカルタの場合、インド料理は「外国料理」カテゴリーに分類される事が殆どな訳ですが、クアラルンプールでは「地元プライス」になっている店も多い事が分かります。インド料理好きには嬉しい街です!

さて、Signature ビリヤニのお味は?

今回は、マトンのビリヤニ(羊肉大好きなんです)とプレーンラッシー、水を注文しました。注文から約5分、感じの良いインド人のお兄さんが、バナナリーフにのったビリヤニセットを運んできました。

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見ての通り、土鍋でサーブされるビリヤニです。真ん中にゆで卵が載ってるのが、ちょっとかわいらしいですね。このゆで卵を崩しながら、全体を混ぜ合わせながらいただきまーす!

この写真だと残念ながらよく分からないのですが、マトンは内側に潜んでいます。結構大ぶりなキューブ状のマトンが、ゴロゴロと入っていました。大ぶりですが、簡単にほぐれる柔らかさなので、卵やビリヤニとマジェマジェしながら食べました。しっかりとしたスパイスの香りとまろやかなライスの調和、そこに土鍋の熱で形成されたおこげが混ざり込んで、なんとも美味!500円で得られる快楽としては、本年のトップ・ノッチ水準だと言えましょう。

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また、ラッシーの方もかなり濃厚。日本のやる気ないインド料理屋だと、日清ヨークの廉価版「飲むヨーグルト」と大して変わらないような代物がでてきてげっそりしますが、この店では手抜かり有りません。

水にもラッシーにもバンバン氷が入っておりまして、ヤバいかな?と一瞬思いましたが、よくよく見ると、業務用に販売されている氷を使っている模様。お腹が非常に強いタイプではありませんが、全く問題ありませんでした。

まとめ

クアラルンプール・セントラル駅裏の、庶民的なビリヤニレストラン「The Legend’s Claypot Briyani」。

お会計は合計RM25.00に満たないぐらいでしたが、大満足でした!マレーシアにいくと、どうしてもマレー料理まみれになりがちです。ただ、どうしても飽きてくるので、目先を変えるには、コストパフォーマンス良いインド料理もグッドチョイスだと思います!

ただ、総じてカロリー激高だと推察されますので、これを食べる日は、30分ぐらいエキストラに走りましょう(笑)




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