中環の鏞記酒家を初めて訪れたのはいつのことだったでしょうか。各種ローストの美味さもさることながら、非常に印象に残ったのが突き出しで出てきたピータンの素晴らしさ。トロトロの黄身と濃厚な風味の鏞記ピータンは、私のピータン観を根こそぎ破壊して余りある逸品でした。
一連のお家騒動の後、俄然商売っ気の出てきた鏞記は中環の本店にイートインコーナーを設置。絶品ピータンもここでお土産として購入できるようになり、「自宅でもあの味が愉しめるようになった!」と小躍りしていたわたくし。香港国際空港にも支店が出たという情報を仕入れたので、早速訪問してきました。
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鏞記酒家香港国際空港支店は40番ゲート付近!
鏞記酒家の概略については、ご存じの方も多いと思いますのでここでは割愛。キャセイパシフィック航空の「香港スタイル」にも取り上げられているので、必要な方はこちらを参照してみて下さい。
この冬オープンしたHKIA支店が位置するのは香港国際空港制限エリア内、40番ゲート付近。元々バーガーキングなどフードコート等があった一角を拡張するような形での出店となっています。
キャセイパシフィック航空を愛用する方ならば「The Bridgeの直上あたり」で一発理解!でしょう。
鏞記酒家香港国際空港支店の様子&代表的なメニュー
ターミナルビルのどん詰まりの部分ということもあり、採光よく明るい雰囲気の区画にある鏞記酒家。他のフードコートエリアとはちょっとした隔壁で仕切られています。開放的な空気のもと、出発前に香港の味を堪能できるのは良いですね!
メニューはこんな感じ。各種ローストを載っけたご飯ものから、アラカルト、麺類まで幅広く取り揃えられていますが、価格は本店よりちょっと高め(うろ覚えですが)な感じ。ショバ代が高い空港の店舗ですから、致し方のないことでしょう。
また、一皿のポーションも大きめな感じなので、3-4名以上で訪問した方がコストパフォーマンス良く楽しめると思います。
今回は残念ながら一人かつ時間もあまりなかったので、食事メニューは見るだけ。お土産のピータンのみ持ち帰りで注文することにしました。
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鏞記酒家香港国際空港支店の持ち帰りメニュー
お土産用アイテムとしてショーケースに陳列されていたのは、空港限定のガチョウのロースト(1羽 HKD700)とピータン(6個入りHKD98.00)
専用化粧箱に入ったガチョウのローストも気になりますが、実家に戻るまで更に数日かかる予定だったので、今回は初志貫徹でピータンを2セットをば。一人で3個も4個も食べるものではないですし、日持ちもするのでしばらくは楽しいピータンライフをエンジョイできそうです。
これまで一旦入国しなければ買えなかったアイテムが、このように制限エリア内で購入できるようになるとは…目頭が熱くなります!
なお、店員さんも英語バッチリ&感じが良く、色々と教えてくれました。このあたりも高ポイント!
【鏞記酒家@香港国際空港】新規オープンの空港支店で絶品ピータンを買ってみた! のまとめ
釈迦に説法かもしれませんが、この支店は出国審査場に近いゲート(1〜25あたり)からは結構距離があります。乗り遅れにはくれぐれもご注意を!往路は電車(ピープルムーバー)を利用できるので速いのですが、ゲートまで戻るときは徒歩必須。動く歩道を使っても10分くらいかかります。
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