みなさまゴールデンウィークは如何お過ごしでしたでしょうか。SNSを眺めていると、なんともlovelyな写真が続々とアップされていました。ロンドン、マドリッド、コペンハーゲン、パリ、ロサンゼルス、カイロ等々、楽しそうで羨ましい限りです!
私めはというと、現在南半球きってのカオス都市ジャカルタにて出稼ぎ中。先週は、キリスト昇天祭とムハンマド昇天祭が木・金と並んで祝日となる、惑星直列的な事態が発生し、四連休でした。
とはいうものの、あまりやることもなく、ジャカルタ市内から一歩も出ずに終わってしまい。ジャカルタベース時代は四連休ともなればマズ間違いなく出国していたので、こういう過ごし方をしたのは初めてかも?(出稼ぎだから、一度入国すると出られないんだもん…)
さて、前回投稿した記事が結構コテコテだったので、本日はサクサクっと軽い記事を。ここ1年くらい当地で評判の「美人過ぎるパイロット」の話題です。
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ガルーダインドネシア航空の「美人過ぎるパイロット」
このローカルバラエティ番組でとりあげられているのは、ガルーダインドネシア航空のパトリシア・ヨーラ操縦士(23)。
操縦士学校卒業後、マンダラ・タイガー航空に入社しA320の副操縦士として勤務。その後フラッグキャリアのガルーダ・インドネシア航空に転職し、A330シリーズの副操縦士として世界中を飛び回っています♪という内容でした。
日本では粗製濫造の感すらある「美人過ぎる○○」シリーズですが、インドネシアのこちらはなかなかの美人さんかと!(美の基準は人・国によって大分違いますが)
日本だと叱られそうな公式Instagram画像
番組が進むにつれて、パトリシア副操縦士が勤務中に撮影したInstagram投稿も映し出されます。
この画像、ややもすると自分の父親よりも年上なキャプテンに、お願いして撮ってもらったんだろうなー、と思ったら、やはり…笑
こんな部下にお願いされて断るオジサンはなかなかいないでしょう!
ウフフキャッキャしているうちに、ジョイスティックに手が触れ、知らないうちにオートパイロットが外れてた!!なんてことにならないと良いのですが。
こういう画像がInstagramアカウント名付きでテレビ放映されちゃう当たり、インドネシアの世論とガルーダの社風は、いずれもなんとも大らかですね。日本の航空会社のパイロットが同じ事をやったら、大炎上必至です。
女性の権利向上のための「カルティニの日」のシンボルにも
インドネシアにおいて、4月21日は「カルティニの日」。この日は建国記念日であると同時に、同国の女性解放運動の先駆者であるカルティニに思いを馳せ、女性の権利向上について考える日、という位置付けです。
パトリシア副操縦士は、CNN Indonesiaにおける「カルティニの日」のマスコットキャラクターにもなっている模様。いやー八面六臂の大活躍ですね。ガルーダも、当時経営の傾いて瀕死状態だったマンダラ・タイガーから、上手いこと引っ張ってきたものです。
とはいうものの、入社してからずーっと国内線をB737でひーこら飛んでいる同年代の副操縦士達の目に、彼女がどう映っているかは不明です。元々エアバス機のライセンスホルダーだとはいえ、準フラッグシップ機で「東京〜、香港〜、シドニー♪」とプライムな就航地を飛び回っているわけですからね。
「うおー、俺なんぞ毎月毎月ジャヤプラに(パプア州の州都。ジャカルタから5時間。遠い&ド田舎)徹夜で飛んでるんだぞ、ふざけるなー!」
と煮え煮えしている若手もいるのかもしれません。
まとめ
以上、ガルーダ・インドネシア航空の「美人過ぎるパイロット」でした。
Instagramの投稿を見る限り、日本線にもよく乗務しているようなので、運良く(?)彼女のフライトにあたった方は、FAに「今日の副操縦士、あの美人で有名な人でしょ!」と訊いてみましょう!
ガルーダのクルーはノリが良いので、降機時に一緒に写真を撮ってくれるかもしれませんよ〜!笑