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これからはBA Executive Clubで旅を楽しみます!

Airlines British Airways (BA)

ブリティッシュエアウェイズ BA456便 ロンドン→マドリード A321-200 ユーロトラベラー(エコノミークラス)搭乗記

2016/11/26

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大分更新間隔が開いてしまいました。一週間近く文章を書かないでいると、筆の進みが全く芳しくなく、ほとほと困ってしまいます。久しぶりの投稿は、British Airways搭乗記の続き。今回はユーロトラベラー(エコノミークラス)でロンドンからマドリードに向かいます。

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ロンドンヒースロー空港 Terminal 5 British Airways Galleries Lounge

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BA32便で早朝のロンドンに到着後は、マドリード行きの出発する第5ターミナルBサテライトに移動です。長距離夜行便を乗り通した後ということでゾンビ状態になっているかと思いきや、快適なワールドトラベラープラスシートのおかげで思いのほか元気。軽やかな足取りでシャトルに乗り込みます。

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Bサテライトに到着後は、一休みするためにBAラウンジへ。

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このサテライトのBA Galleries Loungeの営業開始時刻はAM5:30。到着したのは、営業開始時刻の5分ほど前だったでしょうか。まだエスカレーターも動いておらず、はてどうしたものかと思っていると…同じBA32便で到着したと思われる乗客達が、後ろからやってきました。彼らが階段をぞろぞろ上っていくので、ついていくことに。

受付の中年女性BA職員(やっとBBBAに遭遇!)曰く「もうちょっとで開くからちょっと待っててね〜」ということで、しばしお預けを食らいますが、ほぼオンタイムでラウンジの中に入ることができました。

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ラウンジの入口には巨大なBAロゴが。敢えての白一色が、なかなか目を惹きます。なお、営業時間中はコンコースからエレベーターで直接ラウンジにインできるようになっているようです。

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ラウンジ内はこんな感じ。BAらしいシックなトーンでまとめられていますが、ドリンクカウンター付近は少しポップな印象です。

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受付近くには妙に明るい区画も。この時間帯に意識をしゃっきりさせたい向きにはナイスだと思うのですが、逆に深夜便搭乗前の一時をここで過ごすと眠れなくなりそう…

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下戸な私にとっては豚に真珠状態なドリンクコーナー。ハードリカーも豊富に取り揃えられています(流石に早朝5時台から飲んでいる猛者は見かけませんでしたが…)

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フードコーナーには簡単な朝食が。英国式朝食ということで、オートミールを使ったお粥もあります。

好きな人は好きですが、私はちょっと…なので、パス。前便で割としっかり朝食を食べてしまったので、全力スルーでも全く問題なしなのです。

乗り継ぎ便のBA456便の出発時刻は午前6:15。ラウンジに入場し、諸々偵察しているうちに早くも搭乗開始時刻が近づいてきました。今度はもっとゆっくり…と後ろ髪を引かれながら、ゲートに向かうことにいたしましょう。

British Airways BA456便 ロンドン→マドリード A321-200 搭乗

この便のゲートは44番。サテライトが3つに分かれているおかげで、どのゲートであってもラウンジからの歩行距離は短く、スムーズにゲートまで移動できます。到着して写真を撮っていると、優先搭乗の案内が始まりました。

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搭乗口界隈には、スーツでびしっと決めたデキるビジネスパーソン風が目立ちます。早朝便ということで皆一様に寡黙ですが、寸分の隙も無くタイドアップな英国紳士たち。我々も見習うべき所があるように思います。アナウンスと共に綺麗な列が形成され、音もなくボーディングブリッジに吸い込まれていく様はなかなかの見物でした。

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窓の外に目をやると、ようやく夜明けが訪れつつありました。考えてみると、バンコクを出発してから15時間以上太陽を拝んでいません。「長い夜」の後だけに、殊更嬉しく感じてしまいます。

British Airways A321-200 Euro Traveler シート

アジアからノコノコやってきたトロピカルトラベラーな私も、洒脱な英国企業戦士達に続き、機内へ。

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機内にはブラックレザー張りのシートが整然と並んでいます。前方のClub EuropeもシートそのものはEuro Travellerと共通ですから、コンタクトレンズを外して搭乗したら、エアアジアと勘違いしてしまいそうな様相です(笑)

しかし細部の作り込みに関しては、しっかりとこだわりが感じられます。ヘッドレストにはBAロゴがエンボス加工であしらわれていますし、薄型座席ながら座り心地もまずまずです。

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このシートの泣き所はなんといってもシートピッチでしょう。正直なところ、LCCとさほど変わらないんじゃないかな?という印象。

Seatguru.comで調べてみると30インチとのことなので、実際にLCCと大差ない詰め込み具合となっているようです。前席がリクライニングしてくるとしんどそうですが、背もたれもあまり倒れないようになっているので、心配ご無用です(笑)

この便、もともとはBAのリージョナルフリートでは最古参となる、B767-300での運航が予定されていました。なかなか乗れない機材かつ、シートマップを見るとガラガラで、地味に楽しみにしていたのですが…予約が全然入っていなかったせいか、前日にA321に機材変更となってしまった経緯があります。

A321にスワップしても3名掛けの真ん中はほぼ空いている状態だったので、合理的な運用なのだとは思うものの、ちょっと残念!

British Airways BA456便 ロンドン→マドリード A321-200 出発

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「羽田伊丹線もかくや」という、乗り慣れた風情の乗客が殆どを占めるマドリード行き。ロードが軽かったこともあり、早々に搭乗を完了し、プッシュバックを開始します。

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ころころ転がされ、機体の向きが変わるとようやくご来光。機内にも朝陽が差し込んできました。気分的なものかもしれませんが、これだけでも体内時計がリセットされるかのような気がします。窓側を取っておいて、よかったよかった。

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離陸着もまだまだ少ない時間帯なので、あっという間に滑走路へ。SwissのA319を横目に、力強くテイクオフロールを開始。

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リージョナル便ということで、軽々とエアボーンするとグングン高度を上げていきます。

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朝の空には、もう既に秋の気配が感じられます。複雑に交錯するコントレールも、如何にも欧州っぽくてよいですね。

British Airways BA456便 ロンドン→マドリード ユーロトラベラー 機内サービス

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殆ど揺れることなく巡航高度に到達すると、すぐに朝食のサービスが始ます。この便も後方担当のクルーはスキンヘッドの男性中年クルー。前便に引き続き「男子フライト」に当たってしまったようです笑 早朝発のビジネス路線ということで、テキパキとサービスが進められていきます。

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配給されたのはベジタブルクロワッサンサンドとオレンジジュースのセット。お味の方は見た目通り、可も無く不可も無くという感じでした(笑)

British Airwaysでは来年からEuro Travelerにて機内食の有料化を計画しているとのこと。この有料機内食はMarks & Spencer とのコラボ商品となるそうなので、こちらはもうちょっとハイレベルな仕上がりになることを期待しています。

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コーヒーは、生物多様性とサステナビリティに配慮したブランドのものを提供しているようです。このあたりは欧州キャリアっぽいセレクションですね。

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時間つぶしに、機内誌 "high life" をパラパラと。ユニークなキャリアを持ったBAパイロットを紹介するコーナーがなかなか面白かったり。

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イベリア半島に入ると眼下の風景の色合いが変わってきます。スペイン内陸部は乾燥した気候ですからね。改めてみてみると思いの他広大なイベリア半島は、赤茶けた印象でした。

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British Airways BA456便 マドリード・バラハス空港到着

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しばらくまどろんでいると、BA456便は早くも高度を下げ始めました。マドリードの天候はあいにくの薄曇り。層雲を何度も突き抜けながら、マドリード・バラハス空港に向けてアプローチしていきます。

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依然として赤茶けた景色を横目にどんどん高度を下げ、マドリード・バラハス空港にはばっちりのオンタイム到着。こぢんまりとした空港なので、誘導路で渋滞することもなく、コロコロとターミナルに向かいます。

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イベリア航空の本拠地ということで、鮮やかな赤・黄テイルの機体がそこかしこに鎮座しています。「スペインに来たぞー!」という感じがしますね。

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スポットインすると、お隣には旧塗装のA340-600が。今となっては、まとまった数のA340-600を使い続ける航空会社は、このイベリアとヴァージンくらい。オマケに渋い旧塗装ということで俄然テンションが上がってしまいます。

この先代塗装は30年以上の歴史があったと記憶しています。A346の細長いルックスも手伝い、DC-8のような雰囲気を感じるのは私だけでしょうか。

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到着後はコンコースを歩いて、入国審査へ。後方座席から降機したので、結構待たされるかなと思いきや、「非EUパスポート保持者」用のレーンはガラガラ。

それもそのはず。パスポートを開くや否や、適当なページにバーン!とハンコを捺してくれるスピード&楽勝審査でした。こんないい加減な審査をする国がある以上、いくらドイツ・フランスあたりが審査を厳しくしても「国境警備」はままならんでしょうな…とEUの抱える難しさを目の当たりにさせられます。

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ここまでは超絶スムーズに来たものの、預け手荷物のハンドリングがスローリーなのはラテンクオリティ。結局30分近く待たされたので、エクスプレス入国審査でセーブした分は、ここで見事に帳消しです笑

SIMを販売している売店が見当たらなかったので、宿泊先のIndigo Madridホテルには一般タクシーで向かうことに。この模様は、また次の記事で…

British Airways BA456便 ロンドン→マドリード ユーロトラベラー搭乗記 まとめ

欧州域内線としては無難に快適な、BAのユーロトラベラー。

食事のクオリティはエールフランスやアリタリアと比較して数段落ちるような感じがしますが、それ以外はリージョナル路線としては必要十分な水準に達しているように感じました。

B767-300に乗れなかったのは残念でしたが、是非絶滅する前にリベンジしたいところです!

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