ここ最近ぱっとしない対象ホテルばかりになってしまっていた、IHGのポイント宿泊キャンペーン “PointsBreaks”。公式サイトのPointsBreaksページにアクセスできなくなった時期もあり「もう過去帳入りしてしまったのか?!」とすら思っていましたが、めでたく復活しました。
今回の対象ホテルの中には、魅力的なホテルもチラホラと。予約受付開始前に公開された対象ホテルリストをレビューします。
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そもそもPointsBreaks(ポイントブレークス)って?
通常、IHG Rewards Clubでは無料宿泊を獲得するにあたり、ホテルカテゴリに応じて10,000~60,000ポイント/泊が必要になります。PointsBreakは「対象となるホテル・宿泊期間を限定し、1泊5,000ポイントで泊まれるよ!」というお値打ち企画です。今回のPointsBreakでは2017/01/30~04/30の予約・宿泊が対象となります。
“PointsBreaks”キャンペーンは年に数回実施され、対象となる予約・宿泊期間中、無料宿泊特典枠に空きさえあれば、一泊5,000ptsで何泊でも予約することができます。しかしながらホテル毎にPointsBreaksでの予約数上限が決まっているようで、上限に達し次第、5,000ptsでの予約は不可能となり、リストからもホテル名が消えてしまいます。
PointsBreaksで予約を入れた場合も、通常の無料宿泊特典と同じく、滞在日直前までキャンセル料はかかりません。従って、予約開始となる前にしっかりと狙いを定めておき、予約開始日にとりあえず予約を入れておく!というのが賢い利用法だと思われます。
独断と偏見で選ぶ、使い勝手の良さそうなホテル
INTERCONTINENTAL REAL SANTO DOMINGO : サントドミンゴ(ドミニカ)今回のPointsBreakでは久しぶりにインターコンチネンタルホテルが対象ホテルに含まれています。
その中でも最近開業したばかりのインターコンチネンタル・リアルサントドミンゴは、かなり良さそうです。新規開業ホテルにもかかわらず、顧客レビューも平均4.9という高水準ですから、スタッフの教育もよく行き届いているホテルなのだと推測されます。
ドミニカは遠いよ!というのが泣き所ですが、期間中ドミニカ共和国を訪問する予定がある方は迷わずポチることを推奨いたします!
Holiday Inn Bangkok Silom:バンコク(タイ)少しくたびれた印象はありますが、観光客にとってのプライムロケーションに位置するホリデーイン・バンコク・シーロム。通常ですと一泊10,000円くらいかかりますので、1ポイントあたり2円程度の価値で利用が可能な計算となります。
心躍るラグジュアリーなホテルステイ…という感じにはならなそうですが、バンコク発券のついでに1−2泊滞在するという使い方ならば必要十分以上のホテルだと言えるでしょう。
Holiday Inn Express Jakarta Thamrin : ジャカルタ(インドネシア)なんだよ、ホリデーインエクスプレスかよ!という声が聞こえてきそうです。
ジャカルタ都心部のホテルは、平日を中心に料金が高止まりしています。出張が運悪く料金高騰日に当たってしまうと、トホホなローカルホテルに泊まらざるを得ないという悲惨な事案も発生しているようですが、都心立地のこのホリデーインエクスプレスは、バジェット重視なビジネストラベラーの救世主的存在。
ホリデーインエクスプレスの割にはハードもしっかりしていますし、レビュー評価もまずまず。何より、グランドインドネシア裏手という立地は何物にも代え難いものがあります。自営業の方、経営者の方にとってはジャカルタ出張の経費を削減する素晴らしい選択肢でしょう。
Candlewood Suites Anaheim – Resort Area : アナハイム(アメリカ合衆国)
ディズニーランドに近接するキャンドルウッドスイーツ、ここも今回のPointsBreaksの目玉になりそうですね〜〜。ディズニーマニアの拓さまご夫妻、いかがでしょうか(笑)
Holiday Inn Frankfurt Airport : フランクフルト(ドイツ)ここはトランジットでFRAに一泊しなければならないという場合に重宝しそうです。以前ご紹介したLATAMのマドリッド~フランクフルト便への搭乗を検討した際、FRA周辺のホテルって結構お高いよなー、と感じた記憶が。
久しぶりに、心ときめく以遠権路線ネタです。 今回取り上げるのは、南米はチリから遙々飛んできているLATAM航空の、…
Hotel Indigo Krakow – Old Town – クラコフ(ポーランド)
通常の無料宿泊だと30,000pts、有償宿泊だと13~14,000円/泊のレートを提示しているこのホテル。Indigoブランドを冠しているだけあって、客室や共用スペースのデザイン性も高く、泊まってみたいな〜と思わせてくれるホテルです。クラコフに行く用事が全くない…というか、何があるのか想像すらつかないのが残念なところですが
まとめ:【米国時間1/30から予約開始】IHG 2017春のPointBreaks対象ホテルが公開に!
PointsBreaksの為だけに新しい旅行を計画するのはナンセンスな感じですが、4月までの旅行先に運良く対象ホテルが存在すれば、検討の余地は十分にあると思います。
サントドミンゴのインターコンチ、極めてそそられるものがあるのですが、4月末までは身動きが取れない状況。今回は残念ながら参戦は難しそうです。
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