【以前とは別物!】台北桃園空港第一ターミナル チャイナエアラインラウンジ

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マレーシア航空の台北桃園空港における指定ラウンジは、チャイナエアラインラウンジです。同じワンワールドのキャセイラウンジ指定でないのが意外な感じですが、こうでもしないと入場する機会がなかなかないラウンジに入れてラッキー!ということで、潜入してきました。

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出国審査場を出たら右手へ!桃園空港第1ターミナルチャイナラウンジへのアクセス

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台北からのマレーシア航空は第一ターミナルから出発。出国審査場を抜けた後、右手に進むのがチャイナエアラインラウンジへの近道のようです。

私は日頃のキャセイラウンジ通いのクセが抜けず、無意識に左手に進んでしまった結果、ラウンジ階に上がってから歩く歩く!賢明な読者の皆さんは、是非反対側からアクセスしてください。

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入口には新制服を纏ったモデルのウェルカムボードが。直近のブランドコンセプト刷新以来、チャイナエアラインは様々な部分において垢抜けてきたように見えます。

この日はどうしたことか、受付付近にスタッフが10人ぐらい勢揃い。お客がやって来たとみるや熱烈歓迎!といった感じでした。

 

桃園空港第一ターミナル チャイナエアラインラウンジの内部

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さて、早速ラウンジのなかへ。

建物の構造上天井が低く窓もないという、あまり恵まれない条件にあるラウンジです。しかしながらそれを逆手にとった、薄暗いながら温かみのある、落ち着いた空間に仕上がっています。

第一印象は「モダンログハウス調…?」だったのですが、チャイナエアラインのWEBサイトによると

台湾桃園国際空港第1ターミナルのチャイナ エアラインラウンジは、チャイナ エアラインの次世代の設計テーマである「東洋の知的美学」に基づき、江南(長江下流の南岸部)の庭園を散策するような趣の内装を味わうことができます。チャイナ エアラインラウンジの室内に一歩足を踏み入れると、自然でありながら濃厚な、いにしえの文化の雰囲気に包まれ、静寂の中、ゆっくりおくつろぎいただけます。オリエンタルな静けさが体も心も癒します。

書架の存在がタングステンランプの灯りと相まって、知的な雰囲気を醸し出しています。時間の流れを感じさせる琥珀色のガラスや真鍮の備品、美術品に加えて、時が経つにつれて魅力を増すさまざまな材質が、現代的で洗練されたスタイルの中に取り入れられています。こうした雰囲気がチャイナ エアラインのオリエンタルで知的な魅力を作り上げています。チャイナ エアラインは東洋の歴史を基盤としながら、グローバルな世界にサービスを提供します。

とのこと。「なるほど…。でもあんまり庭園っぽくはないような…」と思ってしまった私には、どちらかというと後段の説明の方が腹落ちしやすい感じです。

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能書きはさておき、新規導入機材であるB777-300ERやA350-900にも採用されているこのデザインテーマは非常に素敵だと思います。気に入りました!

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重厚なソファーが設えられた着席エリア。スタイリッシュさとプライバシーを重視したキャセイスタイルとは真っ向勝負!という感じですが、居住性に関していえばこちらのソファが圧勝でしょう。

チャイナエアラインの乗り継ぎって結構タイトに組まれていて、ラウンジで長時間寛ぐという機会はあまりなさそうですが、まったりとするには本当に良い空間だと思われます。

ちなみに、この直後に搭乗したマレーシア航空は1時間ディレイ。出発遅れ通知のSMSが出発予定時刻の1時間半前に配信されるという安定のトホホっぷりでしたので、存分にチャイナエアラインラウンジを楽しむチャンスに恵まれました。

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一方、ダイニングコーナー寄りのテーブル席はこんな感じ。ここだけは光が差し込んで、若干の庭園感が漂います笑

上述のシーティングエリアは食事をするには不向きですし、入口付近のテーブル席はダイニングコーナーからかなり遠い!というわけで、先にここで食事を済ませてからソファ席でのんびりくつろぐというのが良さそうです。どの区画も席数にはかなり余裕がある印象ですので。

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桃園空港第一ターミナル チャイナエアラインラウンジ ダイニングコーナー

さて、お待ちかねのお食事コーナーです。

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まずはヌードルバーから。この日は牛肉麺、担仔麺など4種類からのチョイス。がちがちの台湾スタイルなのが良いですねー!薬味も各種取り揃えられています。色あせて見づらいですが、空港近隣のNovotelプロデュースのようですね。

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ベタですが、とりあえずは牛肉麺を注文。薬味のザーサイと唐辛子味噌を載っけていただきました。これは美味い!確かに、Novotelでルームサービスに注文した牛肉麺と、麺が一緒だったような気がします。

ヌードルバーだけでなく、通常のビュッフェも充実。

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サラダから、台湾料理、中華、パスタ、洋食と幅広いラインナップ。

各カテゴリーちょっとずつ試してみましたが、どれもお味の方はラウンジ飯としてはかなりハイレベルな出来映えです。お腹を空かせてやってきても、十分に満足できる内容でしょう!

こういうラウンジの食レポは某東南アジアの狂犬ブロガーの得意版。彼は台湾大好きなので、遠からずこの庭園ラウンジにも上陸することでしょう。その時のレポートに期待です。

 

桃園空港第一ターミナル チャイナエアラインラウンジ まとめ

桃園空港のチャイナエアラインラウンジを前回訪れたのはいつだったか…記憶があやふやになるくらい前のお話しですが、その時の印象と比較すると、全くの別物といえる素晴らしいラウンジに仕上がっていると思います。

直近の新ブランドコンセプト導入以降、チャイナエアラインには搭乗したことがないのですが、周囲にはキャセイからチャイナに流れた「元マルコポーラー」がチラホラと。彼ら・彼女らのインプレッションを総合すると、最近のCIはかなりイケているとのことでした。

そんな事前情報を自分の目で確認することになった今回のCIラウンジ訪問。77Wや359のプレミアムキャビンにも機会があればぜひ乗ってみたい!

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