2010年以来続けてきたマルコポーロクラブアカウント、ついにアジアマイルの残高が0になりました。だからどうしたって話なのですが、個人的には一つの節目であるように感じますので、備忘録も兼ねて記事に。
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最後のアワード発券は香港台北区間のエコノミー
中途半端に9500マイルほど残ってしまっていたので、SPGスターポイントをアジアマイルに移行して、10,000マイルに。
9月に仕事でソウル・香港・台北の三都物語をやるので、この中の香港→台北間の移動に充当することにします。
同区間をアジアマイル特典航空券(片道エコノミー)で取った場合の必要マイル数は10,000マイルぴったり。これでアカウント残高が完全にすっからかんになります。
1ヶ月ほど先のこの日程、日曜日でありながら利用便はよりどりみどり。4クラスの77Hで運航されるCX472便を取ってみました。エコノミークラスの少ない機材かつ日曜の夕方便なので、直前で混んできたらPYくらいまでは上がるかも…?と邪な期待もむくむくと湧き上がってきます。
これを発券すると、アカウント残高が↓のようになりました。
アジアマイルの片道発券はやはり割高
同じ区間をBritish Airways Executive Clubで発券したとすると、
エコノミー:4,500 Avios + 税
プレミアムエコノミー:6,750 Avios + 税
ビジネス:9,000 Avios + 税
と、必要マイル数には大きな差があります。 アジアマイルエコノミー > BAEC ビジネス です。割高感は否めませんが、アジアマイルを9,000マイルだけ死蔵していても、そのうちに失効するのが関の山です。これで良かったのです。
British Airways Executive Clubの特典チャートは中距離以上だと割高な場合が多い(自社のOFF-PEAK特典を除く)ですが、やはり短距離では最強ですねー。
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まとめ
5年以上にわたって愛で、育ててきたマルコポーロアカウントですが、ついに開店休業状態にまで到ってしまいました。今後は、キャセイのエコノミーに乗るときに、ちょこちょこ加算する程度の用途に限定されてくることでしょう。
長距離路線に関しては、ワンワールドならばBA/IB/AA/JLの各社に乗れば、British Airways Executive Clubのステイタスボーナスがガッツリつきます。敢えてキャセイのエコノミー…という選択は非常に少なくなりそうです。
となると、リージョナルの投げ売り運賃の利用ばかりに。絵に描いたような「貢献度の低いお客たま」になってしまいますが、仕方がありません。
毎月のようにジャカルタ=香港間を往復していた頃の事を思うと少々寂しくもありますが、諸行無常です。
今後は、色々と奥の深そうなBritish Airways Executive Club ライフを楽しみ、情報発信していきたいと思います。