British Airways バンコク→パリ→東京行き航空券を発券してみた

BA_777-200前回の記事でご紹介したBAのバンコク発欧州経由東京行き航空券。実際に予約記録を作り発券することができました。最後の最後でエラーを吐いて弾かれるようなことがなくて良かった良かった!(British Airways B777-200ER 画像出所:Airliners.net

元Marcoflyerはどこへ行く

先日記事にしたBritish Airways Executive Club のトリプルアビオスキャンペーン。バンコクから…

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うかうかしているうちにパリ→東京間が埋まってしまい値上がりに!

先日の記事を書いた後、前後の予定を調整しすわ発券!と思ったら、復路(パリ→東京間)のNクラスが埋まってしまい、元々の料金では予約発券ができなくなってしまいました。

BA.comの場合、1,000円程度のコストを払うことで、予約記録を72時間Holdすることができます。最終的に購入まで完了した場合、このHold手数料は払い戻されますから、購入に到る確度がある程度高い場合は、ケチらずHoldしておいたほうが、後悔先に立たずを避けられて良いかもしれません。

幸いなことに、比較的安価なSクラスでの空席が引き続き表示されていたので、今回はこんな感じの内容で発券することに。

BA_reservation BA_price

総コストは若干増えてしまいましたが、元々25%加算だったLHR-HNDセクターが50%加算にアップしました。トリプルアビオスキャンペーンのボーナスマイルを加味すると、当該区間の加算マイル数が75%増えることとなりますから、これでコスト増分を多少相殺できる格好になります。

しかし、BAは燃油サーチャージが高いですね…空港税が相対的に割安なワールドトラベラー利用であっても、支払金額の過半が空港税&燃油サーチャージで占められています。

長距離区間は2区間ともに古参格のB777-200ERで。

BAのアジア路線は機材の刷新が進んでいます。古いB747-400がブイブイ飛び回る大西洋路線を尻目に、ここ最近はB777-300ER/B787-8/-9への置き換えが一気に進みました。結果、同社の長距離フリートを見渡せば中堅どころであるB777-200ERも、アジア路線に限って言えば古参格といえましょう。

BAは良い意味でも悪い意味でもぶれない会社です。シートそのものの設計にも強いこだわりがあるようで(このあたり、世の中的に評価が分かれる原因でもあるわけですが)一旦据え付けた座席は、なかなか更新しないイメージです(笑)

BA_Y_New(British Airways B777-200ER 新Yシート 画像出所:Airliners.netBA_Y_Old(British Airways B777-200ER 旧Yシート 画像出所:Airliners.net

この為、現在運用に入っているB777-200ERシリーズも新シートと旧シートが混在している模様。日本のマニアだと、レジ番毎のシート実装状況をリストに仕立てたりしそうなものですが、ぱぱっと探した限りでは見当たりませんでした。LHRベース、LGW(ガトウィグ)ベース、3クラス or 4クラスコンフィグという別はあるようですが、どの機材が新シートになっているかについて現時点で不明。

ちょっとしたギャンブル感覚で、どちらが来るか楽しんできたいと思います。ブログネタ的には、往復で違ったタイプに座れるとうれしいのですが!

シートマップ上は超ガラガラ。上級会員以外は事前座席指定有料なのが効いてる模様

エコノミーで快適に飛ぶにあたって大切なのが、如何にして良席をゲットするかというポイント。これは、プレミアムキャビンで飛ぶとき以上に重要になってきます。

ワンワールドの上級会員資格を保有している前提でいうと、British Airwaysは良席の確保しやすい航空会社だと思います。

BAでは、上級会員資格を持っていないと、エコノミークラス・プレミアムエコノミークラス共に、事前座席指定は有料。結構お高いPYまで同じ扱いって正直どうなの…?と思うところもなくはないですが、結果としてオンラインチェックイン開始のタイミングまではシートマップ上はガラガラなことが多いです。

今回の長距離セグメントも、往路Mクラス、復路Sクラスとボチボチ埋まっているはずなのにもかかわらず、シートマップはこんな感じ。フェリー便じゃないかと思ってしまう勢い。

BA_BKK-LHR BA_LHR-HND

おかげさまで難なく全セグメントバルクヘッドの座席を確保。BAのYはシートピッチ31インチと業界標準〜ちょい狭めくらいのピッチなので、前席の有無は旅行の快適性を大きく左右します。

改めて感じましたが、このあたりは航空会社毎の考え方の差が顕著に出る領域です。

上級会員の場合は、よっぽどのド満席状態でなければ、通路側席は事前に確保できそうなBA方式。事前座席指定できる枠が極端に少ない一方、空港コントロールの余地が大きいJAL方式。どちらも一長一短ありますが、上級会員として搭乗する分には前者の方がメリット大と言えましょう。

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流行の空弁にもトライしたいところ!

FM_websiteTeppei101で紹介されているLHR弁当各種、とても美味しそう。

TEPPEI101

LHRでは空弁が流行っているっぽい ナイス免税店ランキングとかあるじゃないですか。仁川とかチャンギとかドバイと……

BAのエコノミークラス機内食はトホホだと定評ありますから、期待する方が野暮というもの。是非ともこの空弁を持ち込んで楽しみたいところです。バルクの席だと、テーブルの上でお店も広げやすそうだし。

内容的にはフォートナムメーソンが気になりますが、ランチボックスはゴードンラムゼイの方がイケてるデザイン。これは悩ましい!当日現物をみて決めようと思いますが、オルリーからの便がディレイしないことを祈るばかりです。

【まとめ】British Airways バンコク→パリ→東京行き航空券を発券してみた

BA_website時折挙動のおかしなBAのWEBサイトですが、今回に関していえば至ってスムーズに発券まで完了しました。折しも大学時代の友人がほぼ同日程でパリ旅行を計画中で「現地で合流しよう!」という話になったり、ノリで発券した割には楽しい旅になりそうな予感。

最近ロングはエコばっかり乗っているような気がしますが、これはこれで結構楽しめるやん!というのが三十路に片足突っ込んでからの新発見。とはいうものの、次の長期休みはプレミアムキャビンで遠くまでお出かけしたいという野望も。あれこれ検討していますが、こちらに関してはまた別のお話で。

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